遠方の相続物件を任意売却した事例

事 例

今回のご相談は、ほとんど会ったことがない、新潟に住んでいる叔父の相続人になった方からのご依頼でした。

この方は、現地にも行ったことがないようでしたが、新潟に複数の相続物件があるとのことで、「売却したい」とのご意向でした。

任意売却の成功

ご依頼者は、物件の詳細も分からないとのことでしたので、当職が新潟まで出向き、物件調査を行いました。

そうしたところ、物件は、3階建ての民家と少し離れた空き地であることが判明しました。
また、民家はかなり老朽化していて、大雪が降ったら崩れそうな状態でした。
仮に、倒壊などで誰かに被害が生じたりしたら大変だ、ということで早急に売却手続きを進めました。

ここでは、当職の知り合いの不動産業者に頑張ってもらい、民家と空き地をセットにして、地元の業者に買ってもらうことができました。

もちろん「瑕疵担保責任免除の特約」も入れて売却しています。

弁護士コメント

相続物件の売却もよく相談があります。
この場合でよくある問題は、物件が遠方にある場合です。
相続人が不動産所有している場合には、その不動産の管理責任が生じてしまいますので、大きな台風などがくる昨今では、早急に売却した方がよい場合もあります。

任意売却には「瑕疵担保免除特約」を入れる等一定のノウハウが必要です。
当事務所は、任意売却にも慣れた不動産業者とタイアップしていますので、スムーズな売却が期待できます。

(なお、本件は、あくまで実際の事例を改変してフィクションとしたものを「解決事例」としてご紹介するものです。)

◇ 横浜で不動産問題に強い弁護士をお探しの場合には、当事務所へご相談ください。
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